1. 対象モデル
- XRN-6410DB4、XRN-3210B2、XRN-1620S、XRN-820S(x86 NVRモデル)
2. 目 的
- メインボード/SSDメモリを交換した後、従来使用していたHDDを再利用する場合
重複のデータが生成されないように、録画映像を失わずに保存する方法を説明
3. X86 NVRメインボード及びSSDメモリを交換する際、DB Restoreの方法
1) メインボードの交換方法
①HDDの接続解除→ ②Motherboardの交換→ ③CS-toolに情報入力(S/N、Mac、UID)
→④HDDの取り付け→ ⑤HDDに保存されている設定に自動Restoreを行う
→⑥機器認証書の注入(HDDの結合が必要)
2) SSD Memoryの交換方法(ファームウェアのストレージ)
①HDDの接続解除→ ②SSD Memoryの交換→ ③HIT USBに基本モデル設定(B2、B4)
→④CS-toolに情報入力(S/N、Mac、UID)→ ⑤HDDの取り付け
→⑥HDDに保存されている設定に自動Restoreを行う
→機器認証書の注入(HDDの結合が必要)
✓ チェックポイント
- CS-toolにS/N、Mac、UIDを入力した後、Applyボタンをクリックすると工場初期化(Factory reset) になる。
- メインボード/SSDの設定完了後、従来使用していたHDDを取り付けると自動的にRestoreされる。
- 機器認証書は、HDDが接続された状態でPCが外部ネットワークに接続されていること。
※ Q&A(お客様からのお問い合わせ)
1) Q:録画再生で重複テーブルが生成される場合は?
A:1.MACアドレスが変更された場合、他の機器として認識されて重複テーブルを生成
2.GMT時間が変更された場合(録画中、時間が過去に戻る場合)
3.分散保存を設定した場合
2) Q:設定バックアップファイルがない場合、メインボードのボードを交換した後、既存の設定を復旧 する方法?
A:CS-TOOLを利用して交換するメインボードの工場初期化を前にしておくべきこと。
メインボードに設定ファイルが存在しない場合、HDDから設定ファイルをインポートできる。
3) Q: NVR設定バックアップの際、分散保存設定もバックアップすることができる?
A:分散設定も保存することができ、バックアップすることも可能(通常録画と同じのように適用さ れる)
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